育休とは思えぬほど忙しくなってしまいブログを放置してなにも記録しなくなってしまうのもな、ということで育休中にやってみたことをそろそろしっかりと記録していきたいと思います。
今日は事業承継のお話。
なぜ事業承継しようと思ったの?というキッカケはこちら
この本を読んでから1年3ヶ月が経過して、ついに250万円でとある事業を購入できた!この本を読まなかったら事業承継なんて選択肢知らないまんま生きてたと思うし本当に感謝。ブログにまとめるか… https://t.co/LihNXBs5ry
— きりたろう (@k_kirinosuke) July 28, 2019
ブログにまとめるか…なんて偉そうなこと書いておきながら4ヶ月も何も書いてなかった。駄目すぎる。
まあでもなぜ4ヶ月も経過したのかというと、事業承継があんまり円滑に完了しなかったから。
譲渡してくれた人も初めてで、こっちも初めてだったので事業運営に関して必要な情報とか引き継ぎ作業がお互いに非効率的でなかなか大変だった。
とはいえ今はさすがに落ち着いて運営できているようになったので、反省として次回へ活かすために経験してみて感じた注意点をまとめておく。
事業承継案件を探した場所
「ネットに出てる案件に旨味なぞないだろ」という偏見もあり最初は商工会議所に行って登録をしてみた。
ただ、結果的にもう半年くらい経過するけど1件も紹介してもらえなかった。
希望にマッチするものがなかったのかもしれない。
で、結局ネットでも「事業 M&A」みたいな検索キーワードで出てくるサイトをいくつか見て、ネット通販サイトで売上も小さく譲渡希望金額も小さいものがあった。
具体的には在庫(およそ100万円分)を含めて400万円だった。
そもそもこれくらいの金額だと不動産と同じなんだけどいかにも承継してもどうしようもないような怪しい雰囲気漂うものばっかり。
ただこの通販サイトはその中でもまともそうだったので話を進めてみた。
良かったところ
事業も、不動産と同じで、なんとなく相場価格を計算する方法はある。
不動産なら固定資産評価額とか、家賃相場から収益還元法で鑑定する方法があるように、ECなら月の売上とか会員数からだいたいの金額は算出できる。
とはいえ事業って一点ものだし、相対取引なので結局は言い値だと思っていた。
だから良いところは値引き交渉が可能なこと。
悪いところは、売り手が了承するか分からないところと、不当に高い値段になっている可能性があること。
そうゆう意味では、格安ボロ物件を3回購入した経験から、安物のほとんどは買うに値しないものであることを知っていたことと、値引きスキルがあったことが役に立った。
400万円で売りに出ていたECサイトを160万円で買うことができた。
そしてこのサイトは何もしなくても月に数万円の売上があがっていた。偽物ではなかった。
180万円で買った戸建てが家賃3.5万円の収入なんだけど、ECはそれよりは稼げそうだと思っている。
なので160万円で買ったこと自体はOK
悪かったところ
これはもうマニュアル。
「承継後、事業を運営するために必要な情報を網羅的に売り主からもらう」こと。
こう見ると基本的だけど、値段の交渉や商談の成立に向けた進行に気を取られてここが疎かになってしまった。
なので結論、承継後にも売り主に聞かないとわからないことが多発し、かつ、売り主があまり適切に回答してくれないことで情報が集まらず購入してくれたお客さんを待たせてしまうということが起きた。
さらに、トラブルを少しでも減らすために承継後は結構な時間を投下してサイトの修正をすることにも追われた。
この辺は、事業承継を実際に行う前に、「承継後、事業を運営するために必要な情報を網羅的に売り主からもらう」ことで回避できたトラブルだと思う。
辛かったが、まあおかげで次事業承継をするときはこの辺を徹底できるので成長できたと思えばまあこれも良いところでもあるんだけど自分がもっとデキる男ならば回避できていたという意味で反省点。
おわりに
久しぶりにブログ書いたらなんか文章はちぐはぐだし、めっちゃ疲れたので一旦今日はここでおしまい。
ECサイトの購入と、宅建の受験もしたのでこの辺も記録しておかねば。。。
ではでは。
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都内音楽会社勤務会社員29歳。 副業で大家、ブログ、ウェブサービス制作、ゲーム開発、転売、輸入販売。投資は不動産の他に株…
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