結論
全然儲からなかった
どんな本でもおそらく売上がゼロではない(数冊は売れる)
読み放題プランの登場でさらに売れなくなった(数十円のロイヤリティは入るように)
一冊書くのに時間がかかる
背景
月並みな話かもしれないが、今まで限られた人しかできなかったことが近年インターネットやその他のテクノロジーのおかげで誰でも勝負できる環境になってきていると思った
ゲーム会社に入らなくたってUnityで誰でもゲームを作れるし世界に届けられる
音楽会社に売り込まなくたってYouTubeやTuneCoreで自分の音楽は世界に届けられる
そして出版社に持ち込まなくても誰でも世界に文学作品も届けられると思った
どれくらい売れるだろうか、とかは特に考えるよりも先にやってみることにした
手順
どこで出すか決める(楽天ブックス、Apple, Kindleなど)
私はKindleを選んだのでここからKindleの手順
KDPに登録する
KDPで「新しい本を作成」をクリックして必要な項目を確認
Wordで作品を書く
表紙となる画像を用意する(私はフォトショ持ってないのでGimpで適当に作った)
KDPで価格やタイトル等を入力してWordをアップロードして出版完了
結果
一冊99円で売ったところ、約10冊売れて、Amazonの取り分などを引いて数百円の手取りだった
一冊300円で売ったところ、約30冊売れて、Amazonの取り分などを引いて数千円の手取りだった
良かったこと
本を書くことによって人に読まれることを意識したうえで特定のトピックについて書き上げるという経験は新鮮で視野が広がった
人に会うときに自分が書いた書籍を紹介できる等、直接的に金銭が絡まないメリットはあると感じた
悪かったこと
費用対効果が悪すぎてお金稼ぎには向いていない